訂正内容詳細
本稿5ページの「WCF RIA Servicesは、WCF ServiceにADO.NET Data Serviceを追加したWCF Data Serviceの後継技術です。」という記載は間違っております。
WCF RIA Servicesは、正式リリースまで「.NET RIA Services」として開発が続けられていた経緯があり、正式リリースでWCF RIA Servicesと呼ばれるようになりました。この経緯について筆者は「.NET RIA ServicesがADO.NET Data Servicesの通信フレームワークを使用できること」を「.NET RIA ServicesがADO.NET Data Servicesを包含している」と同様の通信フレームワークを使っていると誤認識しました。さらに「WCF Data Servicesが旧ADO.NET Data Services」であることにつても、上記同様に「WCF RIA ServicesがWCF Data Servicesを包含している」と混同して、.NET Data Servicesの後継技術としてWCF RIA Servicesとなったと誤認識しておりました。
WCF RIA ServicesとWCF Data Servicesは全く別の技術ですので、この記載を削除します。
(旧)
WCF RIA Servicesは、WCF ServiceにADO.NET Data Serviceを追加したWCF Data Serviceの後継技術です。機能としては、WCF RIA Servicesには、データのクライアントでの変更追跡と他のユーザーとの同時実行制御を行う機能が付いています。また、データ検証を行うためのロジックを追加することができます。
(新)
WCF RIA Servicesには、WCFサービスの通信機能に加え、データのクライアントでの変更追跡と他のユーザーとの同時実行制御を行う機能を利用することができます。また、データ検証を行うためのロジックを追加することができます。
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